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「ゼヴァリン®によるRI標識抗体療法」で
起こりうる副作用

投薬中に副作用が起きることがありますか?

リツキシマブの投与から24時間以内にアレルギーまたはそれに似た症状が、発現することがあります。また、111Inおよび90Yイブリツモマブ チウキセタンの投与中・投与後においても同様の症状が、発現することがあります。そのためにリツキシマブの投与前には抗ヒスタミン剤、解熱鎮痛剤などをあらかじめ服用します。

この副作用の徴候あるいは症状として、寒気、気分が悪い、頭痛、痛み、かゆみ、発疹、せき、だるさ、むくみ、のどの腫れ、動悸、息苦しさなどがあります。この様な徴候あるいは症状は早めに対応することで重症化を防げます。体調の変化に気付いたら、我慢せず、すぐに、医師・看護師・薬剤師に伝えてください。リツキシマブの点滴を一時的に休止したり、点滴スピードを遅くする、または、これらの症状を緩和するための薬剤を投与して対処します。

[副作用の徴候・症状] 寒気、頭痛、発疹、せき、むくみ、のどの腫れ、動悸、息苦しさ、など [副作用の徴候・症状] 寒気、頭痛、発疹、せき、むくみ、のどの腫れ、動悸、息苦しさ、など

投与後に予想される副作用は何ですか?

主な副作用として、リンパ球数減少、好中球数減少、血小板数減少、白血球数減少などの血液毒性が80%以上の患者さんに認められました。
これらの血液毒性は、ほとんどの患者さんで遅れて(治療から約2ヵ月後)発現し、その後約1〜2週間で軽快します。また、白血球数減少は感染症に対する抵抗力の低下の原因になります。一方、血小板数減少は、血液を固める機能の低下の原因にもなり、出血の危険性を増加させることになります。

「ゼヴァリン®によるRI標識抗体療法」の血液毒性についてはこのような特徴があることから、血液毒性の回復傾向が認められるまで(約2ヵ月間)、血液検査を定期的に受けてください。検査の頻度は、一般に週1回以上ですが、検査値の推移や疾患の状態に応じて行うため、医師の指示にしたがってください。血球減少の程度によっては、感染症や出血などを防ぐため、薬剤の投与や輸血などを行う場合があります。
血液毒性以外の主な副作用は、倦怠感、頭痛、便秘、口内炎、発熱、悪心、下痢、食欲不振、胃不快感、皮下出血、鼻咽頭炎などです。